施設概要FACILITIES
スタジアムの歴史
1971年6月、旧徳山市の周南緑地運動公園敷地内に「徳山市野球場」として完成しました。2003年に新南陽市、熊毛町、鹿野町と合併し周南市となったことに伴い、現名称に改称されました。
外野のスコアボードの彼方には石油化学コンビナートの煙突が林立しており、工業都市・周南を象徴する風景を垣間見ることができます。高校野球、中国地区大学野球、社会人野球などの公式戦が毎年行われており、特に毎年ゴールデンウィークには社会人のJABA徳山大会が行われるなど、県内アマチュア野球の中心球場として利用されています。
津田恒実の軌跡
津田 恒実(つだ つねみ、1960年8月1日 - 1993年7月20日)は、山口県都濃郡南陽町(後に新南陽市を経て、現:周南市)出身。右投右打。愛称は「ツネゴン」。
闘志をむき出しに最速153km/hの剛速球と縦横の鋭いカーブを武器に相手打者に敢然と立ち向かう姿は、「炎のストッパー」と形容されました。
1990年、4月に右肩を故障、さらに8月には左膝靭帯を損傷するなど、僅か4試合の登板に終わり、同年のシーズン終了後から頭痛をはじめとする身体の変調を訴えるようになります。1991年、前年から続く体調不良を抱えたまま開幕を迎え、4月14日に無理を押して広島市民球場(当時)で行われた読売ジャイアンツ戦で、1点リードの8回表に先発した北別府学の後を受けて登板しますが、無死二塁・三塁のピンチを招き、原辰徳に同点適時打を打たれるなど大乱調のためわずか9球で降板となり、敗戦投手となりました。これが自身の生涯最後の登板となります。
昭和35年8月1日 | 新南陽市(現:周南市)和田に生まれる |
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昭和48年4月 | 和田中学校時代に軟式野球を始める |
昭和51年4月 | 南陽工業高等学校に入学、硬式野球部に入部 |
昭和53年3月 | 春の選抜高校野球甲子園大会に出場、ベスト8進出 |
昭和53年8月 | 夏の全国高校野球甲子園大会に出場 |
昭和54年3月 | 協和発酵(株)防府工場に入社し、野球部に入部 社会人野球で活躍し、都市対抗野球大会などに出場 |
昭和56年11月 | 広島東洋カープにドラフト1位で指名される |
昭和57年 | 入団1年目で11勝をあげ、球団初の新人賞に輝く(その後故障に悩まされる) |
昭和61年 | 4勝6敗22セーブの成績でカムバック賞を受賞 |
平成元年 | 12勝5敗28セーブの成績で最優秀救援投手賞を受賞 |
平成5年4月 | 新南陽市民栄誉賞 第1号を受賞 |
平成5年7月20日 | 32歳の若さでこの世を去る |
平成24年1月13日 | 野球殿堂入り(プレーヤー表彰部門) |
施設紹介
施設レイアウト
座席イメージ
正面玄関
メインスタンド
サブスタンド
外野スタンド
ダックアウト
2箇所
ブルペン
2箇所
身障者用観覧席
2台分スペース×4
身障者用観覧席
5台分スペース×2
多目的トイレ
8箇所
オストメイト対応
8箇所
ベビーキープ
8箇所
エレベーター
2箇所(1塁側、3塁側)
ご利用料金・よくある質問
スペック
野球場名 | 周南市野球場(津田恒実メモリアルスタジアム) | |
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所在地 | 山口県周南市大字徳山10405-1 TEL:070-2453-5806 FAX:0834-28-8313 |
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管理・運営 | 周南緑地スポレパーク株式会社 TEL:0834-28-8311 FAX:0834-28-8313 |
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球 場 仕 様 |
敷地面積 | 24,000㎡ |
グラウンド面積 | 14,000㎡ | |
センター・両翼 | センター:144メートル 両翼:100メートル バックネット:10メートル×20メートル | |
ブルペン | 球場内:有(投球練習、ベンチ横 2ヵ所) 球場外:無 | |
室内練習場 | 素振りスペース(ロッカールーム裏 2ヵ所) | |
芝生 | 内野:無 外野:有(天然芝) | |
外野フェンス | 高さ:3.04メートル(ラバー:1.54メートル フェンス:1.5メートル) | |
収容人数 | 15,000人(メインスタンド:4,800人 内野スタンド:3,300人 張出スタンド:1,000人 外野スタンド:5,900人) | |
夜間照明 | ●タワー6基 水銀灯 1,000W:510個 ナトリュウム灯 940W:156個 ハロゲン灯 1,000W:18個 ●ルックス 投-捕:3,500 内野:3,000 外野:2,000 |
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スコアボード | フルカラーLED(24メートル×7メートル)スピードガン付 | |
付帯設備 | 会議室・本部役員室、大会本部室、記者室、選手ロッカー室、選手控室、シャワー室(温水) 審判控室、放送記録室、放送機械室、医務室、多目的トイレ 会議室(有料)、駐車場100台程度(臨時500台) |
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使用実績 | 社会人:JABA徳山大会(硬式) 大学生:中国大学リーグ 高校生:全国大会県予選・県決勝大会 プロ:オープン戦 その他:環瀬戸内海還暦野球大会 |
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サブグランド | 補助競技場(中央1・中央2)夜間照明有 |
グラウンドの利用案内
お子様連れのお客様へ
- 多目的トイレ8箇所に設置しております。
- ベビーキープ8箇所に設置しております。
お身体の不自由なお客様へ
- 車いす観戦スペース
(メインスタンド)2台分スペースを4箇所にご用意しております。 - 車いす観戦スペース
(サブスタンド)5台分スペースを2箇所にご用意しております。 - 多目的トイレ球場内には、オストメイト対応型多目的トイレを8箇所に設置しています。
- オストメイト球場内には、オストメイト対応型多目的トイレを8箇所に設置しています。
グラウンド使用上の注意事項
- 使用許可の権利を第三者に譲渡もしくは転貸しないこと。
- 施設を汚損、棄損しないこと。
- 壁面への張り紙は禁止。組み合わせ表などは、ホワイトボードなどのパネルを利用すること。
- 使用時間を厳守し、申請した終了予定時間までに使用箇所の清掃及び整備を行い、退場すること。
- 正面玄関前にある排水溝のグレーチングには車のタイヤを乗せないこと。
- 正面玄関前のエリアには、車・バイク・自転車・バッグなどは置かないこと。また、ミーティングなどの集団行為はしないこと。
- 正面玄関及びブルペン横通路からは、選手並びに役員以外の入場はしないこと。
- 選手入場はブルペン横の通路から入退場すること。(観覧者が有料の際は別途、協議対応する。)
- スパイクはダッグアウト(ベンチ)で履きかえること。(スパイクでの入退場は禁止。)
ダッグアウト裏にあるトイレの利用時はスパイクの利用を許可する。 - 芝生、アンツーカではスパイクでのランニング・キャッチボール・ノックなどのウォーミングアップは禁止。
また、アンツーカでのスパイク以外のシューズでのランニング・ウォーキングも禁止。
尚、球場外の園路でのキャッチボールは禁止。(歩行者等の安全確保の理由で) - メインスタンド、内野スタンド、階段および塗装部分はスパイク禁止。
- 灰皿のある場所で喫煙すること。(指定した場所で喫煙すること。)
- ダッグアウト(ベンチ)では飲酒・喫煙は禁止。
- グラウンド、ブルペン、ダッグアウト(ベンチ)、素振り場、ロッカールーム、控室、シャワー室、廊下、トイレなど使用した場所の整備および清掃を終えて退場すること。
- トンボ、ブラシなどの器具を使用した場合は、指定の位置に整理整頓すること。
- 弁当殻、飲み物の空き缶などは必ず持ち帰ること。
- メインスタンド、内野スタンド、外野スタンド内にテント等の設営は禁止。
- その他、使用上必要な事項が生じた場合は、責任者が事務室に申し出ること。
上記の事項が守れない場合は、使用を禁止する場合があります。
(次回以降の利用を控えて頂く場合もあります。)
ご利用申し込み
予約状況をご確認の上、直接窓口にてご予約、お問い合わせください。
予約状況確認はコチラ窓口
周南緑地スポレパーク事務所
〒745-0851
周南市大字徳山10427番地ゼオンアリーナ周南内
までお越しください。